クーラーの嫌な臭いは掃除で抑えられる?コツを押さえて掃除しよう!

掃除
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暑くなってきた時期、

クーラーをつけると涼しいですよね!

 

しかし!

あれ、なんか・・・臭い?

臭い!!

気のせいじゃない!

 

そうなる前に

クーラーの臭いを抑えることのできる

掃除方法をご紹介します。

 

クーラーの臭いを撃退するならここに注意!臭い撃退に特化した掃除法を解説!

 

クーラーをつけた途端、

涼しい風と共に出てくる嫌な臭い!

そろそろ見て見ぬふりが

できなくなってきていませんか?

 

その臭いの原因、それは

人やペットの生活臭が原因となる

カビや雑菌の繁殖なんです!

 

エアコンが臭くなる原因の約8割は、

エアコン内部に繁殖した

カビや雑菌だといわれています。

 

エアコンは室内の空気を吸って

温度調整するので、

室内に臭いの根源がある場合は、

その臭いがフィルターに吸着してしまい、

吹き出し口から嫌な臭いがするのです。

 

ペットを飼っている家や

室内で汗をかくほどの

運動をする方がいる家で、

すっぱいような臭いを感じてしまうのも

ペットや人の汗が臭いの根源になっているからです。

 

又、室内でタバコを吸う人がいる家や、

よく料理する家でも、

エアコン内部にはタバコによるヤニや油が

吸着して臭いの元となってしまいます。

 

しっかりと換気をしている家であっても

生活していく上で発生するチリやホコリを

エアコンが吸い込んでいます。

 

エアコン内部はホコリが溜まりやすく、

結露ができやすいため、

高い湿度を好むカビ菌がホコリなどを

栄養にしてどんどん繁殖していくのです。

 

そのような中でもエアコンを掃除せずに

使い続けてしまうとカビや雑菌が繁殖して

あの嫌な臭いが発生するようになるのです。

 

カビや雑菌が発生したままの

エアコンを使い続けてしまうと、

肺炎やアレルギーを引き起こすなどの

健康被害を受けてしまうこともあります。

 

そうなる前に!

エアコンの掃除をしましょう!

 

臭いを我慢するのも嫌だけれど、

すぐ掃除することができないという方でも

臭いを消すためにできることが2つあります。

 

まず1つ目は“エアコンをつけてから最低10分は窓を開けておく”こと。

 

運転開始直後は、

設定温度に近づけようとエアコンから

一気に風が吹き出してきますよね。

 

この風と一緒に

エアコン内部のカビ胞子も

一気に吹き出してくるのです。

 

最低10分は窓を開けて

カビ胞子を外に追い出すことで、

室内にカビの臭いが残りにくくなります。

 

2つ目は“クーラーの最低温度16℃で約1時間運転する”こと。

 

エアコンの臭いの原因は

上記で書いたように、

臭いがエアコン内部に吸着するため、

エアコンを使用したときに

風と一緒に臭いが出てくるからです。

 

実はその臭い成分の多くは

熱交換器であるアルミ部分に

吸着されているのです。

 

臭い成分は温度が高いと蒸発して

“臭い”として室内へ排出されますが、

臭い成分の元は熱交換器のアルミ部分に

しっかりと残ったままです。

 

ですから、

アルミ部分に吸着されている臭い成分を

蒸発させることなく、外へ排出することが

“臭いの元”を取る上で重要となります。

 

そこで“臭いの元”を取るために

クーラーの最低温度である16℃で

約1時間運転してみましょう。

 

エアコン内部に吸着した臭い成分を

結露水と一緒に流すことで、“元”も

一緒に排出することができるようになります。

 

その際に窓を開けて

エアコン内から排出される臭いも

外に出してあげるといいでしょう。

 

約1時間の運転でかなりの量の

臭い成分を排出することができるので

短期的なエアコンの臭い取りとしては

十分といえるでしょう。

 

上記はあくまで”短期的“な方法なので、

早めにエアコンの掃除をするようにしてください。

 

簡単なお掃除箇所としては、

やはり“フィルター”ですね。

 

フィルターは、室内の空気に含まれる

チリやホコリを吸着しているので

汚れやすく、ニオイの原因となります。

 

しかし、フィルターは

エアコンの掃除箇所としては

1番簡単に掃除ができる場所なので、

まずはこちらの掃除から始めてみてください。

 

エアコンを分解しなくてもできる部分の

掃除をするだけでも臭いとしてはかなり変わってきます。

 

他に、エアコン専用のクリーナーも

販売されているので、フィルター掃除の際に

一緒に使ってみるのもいいかもしれません。

 

フィルター掃除は、エアコン使用時期には

月に1度は掃除するようにしましょう!

 

ここまでクーラーを掃除できたら完璧?!見た目もキレイに変わる掃除方法とは?

 

フィルター掃除をするだけで、

エアコン内の見た目はかなりキレイに

すっきりすることでしょう。

 

しかし、せっかくフィルター掃除をして

キレイにしても、エアコンそのものに

ホコリが付着したままだと、結局は同じようなもの。

 

掃除をするならばエアコンの周りも

一緒に掃除してみてください。

 

1人でも掃除できる箇所というと

“ルーバー”と“エアコンカバー”。

ルーバーと聞いても、どこのことなのか

すぐにピンとこないかもしれません。

 

ルーバーとは、吹き出し口についている

風向きを変える横長のパーツのことです。

 

ほとんどのエアコンで

取り外すことができますが、中には

取り外しにくいエアコンもあるので

無理をしないようにしてください。

 

取り外しができなくても、

少し首が痛くなるくらいで

エアコンについた状態のまま

拭き掃除をすることができますよ!

 

エアコンカバーは名前そのままで、

エアコンについているカバーのことです。

フィルターを取り外す際に

1番最初に開けるパーツです。

 

このカバーも取り外すことができますが、

エアコンの種類ごとに外し方が違うので、

力任せに外そうとしないように気をつけてください。

 

エアコンカバーの外し方は取扱説明書に

書いてあることがほとんどなので

エアコンを壊してしまう前に

必ず確認してから外すようにしましょう。

 

まとめ

 

最近のエアコンだと“自動掃除機能”が

ついているものが多いですが、

あちらは“フィルターのみ”の掃除がほとんどです。

 

エアコン内部や外部はしてくれないので、

注意が必要です。

 

又、自動掃除機能がついていても

毎シーズンごとにフィルターのチェックは

しておいた方がいいでしょう。

 

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