暑い夏の盛り。
帰宅して、部屋にこもった蒸れた空気を
すぐになんとかしたいですよね。
しかし、
クーラーを起動しても、温度が下がらない
温度設定を下げても、風量を強くしても
一向に涼しくならない‥そんな時にはどうしますか?
すぐに業者を呼ぶもの良いですが、
一度落ち着いて、何が原因か調べてみませんか?
割と単純な理由で、クーラーがうまく
作動しないのはよくある話だったりします。
暑くてイライラしてしまいますが、
まずは、ゆっくり深呼吸。
落ち着いたらクーラーを確認してみましょう!
クーラーの風向きが「下」になっていませんか?
足元だけを冷やしていても、
体感的には涼しくなりません。
クーラーの吹き出し口に手を当ててみてください。 冷たい空気が出てますか?
まずは設定温度を20度まで下げて
冷たい空気が出ているのか確認します。
室外機は動いていますか?
クーラーの設定温度を室温より
5度以上下げて室外機を確認してください。
室外機のファンは回っていますか?
まずはこの3つを確認しましょう!
それでも「おかしいな」と感じるなら
次のチェックポイントを確認してください。
クーラーの温度が下がらない!自分でできるチェックポイント5つを確認しよう!
クーラーにホコリが詰まっていませんか?
クーラーを開けて、
フィルターを確認してみましょう。
ホコリが詰まっていませんか?
クーラーの埃は、温度が下がらない
1番の原因です。
自動掃除機能でも、お掃除は必須ですよ。
室外機の周りに障害物がありませんか?
室外機は、
冷房の熱を放出するためにあります。
室外機のそばに障害物が落ちていたり、
汚れているとうまく熱が放出できません。
クーラーのリモコン電池は切れていませんか? 操作方法、間違えていませんか?
リモコンの動作不具合も
クーラーが付かない原因でよくあります。
また、設定方法が間違っていると
冷房効率が悪くなり、冷房の効きが悪くなります。
クーラーの中でガスの漏れが起きている
クーラーは冷媒ガスを使って部屋の
暑い空気を外に排出しています。
冷媒ガスは通常、室内のクーラーと
室外機の間を循環していますが、
このガスが漏れたり、不足すると
冷房機能が満足にはららかなくなります。
部屋の大きさにクーラーの冷房機能が対応できない。 また、動作エラーで正常な動作ができない。
新しいクーラーを購入した、
引越しで前に使っていたクーラーを
再利用したなどの場合には、
部屋の大きさにクーラーの能力が
見合っていないことが考えられます。
また、クーラーの動作不具合ランプが
点滅している場合には、故障の可能性があります。
クーラーの温度が下がらない!原因に見通しがついたらできること5選!
フィルターの掃除をしましょう。
クーラーのスイッチを抜いて、
フィルターを取り外しましょう。
フィルターに掃除機をかけるだけでも
改善されます。
さらに、水洗いし、歯ブラシなどを
使って汚れを落とします。
あとは、完全に乾かしたら完了です。
掃除をしても状況が変わらない場合には、
クーラークリーニングをプロに
お願いするのも一つの手ですね。
室外機の周りを掃除しましょう。
熱放出の障害になりそうなものは
撤去しましょう。
また、日当たりが良すぎると
冷房の効きが悪くなります。
室外機を日陰に移動させたり、
すだれやクリーンカーテンなどで
日光を遮っても良いですが、
熱放出の邪魔にならないように設置しましょう。
室外機のお掃除はプロの仕事です。
クーラークリーニング業者に連絡しましょう。
リモコンの動作を確認しましょう。説明書をよく読んでみましょう。
リモコンが動かない原因によくあるのは
リモコンの電池が切れたという初歩的なミスです。
まずはリモコンの電池を確認しましょう。
リモコンのセンサーが壊れていることもあります。
センサーが壊れているときは
業者に交換依頼をしなくてはいけません。
また、風向きや風量の設定が的確に
設定されていない場合、冷房効率は非常に落ちます。
今一度、説明書をきちんと読んで、
リモコンの操作方法や風量、風向きの
調整を行ってください。
ガス漏れが疑われるなら、業者に依頼するしかありません。
冷媒ガスの漏れや
不足は業者に依頼しましょう。
業者に依頼すると、漏れている箇所の
補修とガス充填を行ってくれます。
クーラー取り付け時の
業者によるミスが疑われる場合には、
取り付け業者に連絡し、対応を依頼します。
実際に取り付けミスが原因の場合、
無償対応してくれるはずです。
配管の腐食や変形、破損が
原因の場合には有償になりますが、
保証期間内であればメーカー対応になります。
保証書の確認を忘れずにしましょう。
部屋の大きさにあったクーラーに買いなおしましょう。 エラー表示がある場合には専門業者に連絡を!
クーラーには適応畳数が明記されています。
木造建築か、鉄筋建築家でも冷房の効きが
左右されます。
適応畳数を確認後、部屋の大きさにあった
クーラーに買い換えた方が、電気代や、
フルパワー稼働による故障の修理費などの
コストが抑えられますよ。
また、エラー表示が出ている時には
下手にいじらずに業者に連絡しましょう。
エラー表示は、クーラーの説明書に
記載されています。確認しましょう。
まとめ
クーラーは暑い夏には必須です。
クーラーの故障は熱中症など、
命の危険も誘発するので、
できるだけ早い解決が望まれます。
ただし、設定方法によっても
冷たさを感じなくなることもあります。
風向きが下だと冷たさを感じにくい。
暑い空気は上の方にたまります。
足元の温度を下げても体感的には
あまり冷たさを「感じません。
風を遮るものはありませんか?
カーテンや家具など、クーラーの風を
遮断してしまうものはありませんか?
部屋の構造でも
冷えにくくなる場合があるので、
サーキュレーターなどを併用すると良いですよ。
クーラーの効率をUPするために、
是非とも試して欲しいことがあります。
- サーキュレーターの併用
- カーテンで太陽光をブロックする
- 室外機を日陰に設置する
この三つをするだけで電気代節約にもなります。
ご参考までに!